2009年10月25日

専門外の人が会計を学ぶ意味

本日は会計についての書籍「借金を返すと儲かるのか?」の紹介です。
借金を返すと儲かるのか?
借金を返すと儲かるのか?
おすすめ平均
stars大推薦
starsこれは素晴らしい!
stars面白い
stars恥ずかしい
stars簿記や会計の入門書として最適だと思いました。

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タイトルだけ見ると資産形成の類の話かと思いますが、中身は会計の入門書です。日本株のアナリストや各会社の経理部門などの専門家ではない人々が何のために会計を学ぶのかということ、そして「会計を学ぶと儲かるのか」という疑問が本書で解決します。

複雑な数式は出てきませんし、アナリスト試験のように必死で暗記する必要もありません。貸借対照表と損益計算書を1つの完成されたパズルになぞらえ、どのようなイベントでこの完成形が変化していくのかが、視覚的にわかります。まさに会計を専門としない人にとって画期的であるだけでなく、会計をそれなりに学んだ人でもはっとする部分があるかもしれません。私も本書を読んでかなりすっきりした気分になりました。

財務の勉強の一環としてぜひご一読されることをオススメします。



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2009年10月18日

市場は効率的ではないんじゃないかと思う方へ

私と同じく効率的市場仮説に不信感を抱いている方、そして金融工学の多くが正規分布を前提に語られるのが多いことに疑問を感じる方、今回はその考えを後押ししてくれる書籍の紹介です。

一冊目は、「ソロスは警告する」。
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ徳川 家広

おすすめ平均
stars世界的投資家の視点
stars偉人の書。記憶レビュー
stars儲けた張本人による警告
stars特に後半は読みごたえある一冊
stars苦労したが何とか読み終わった しっかり理解して、次の機会に役立てよう

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アナリスト試験の勉強において、市場は効率的だから結局は市場そのものを購入するのが一番、という考えを染み込まされた我々にとって、長年利益を上げ続けている人の考えは参考になるでしょう。
そもそも経済学は需要と供給が均衡点に向かうことを前提として考えていますが、実際は安いものほど売られ高いものほど買われる状況がままあるなど、現在の社会科学を自然科学と同じように扱うことの問題を鋭く指摘して、バブルができあがる仕組みなどを解説しています。彼の哲学でもある「再帰性」の考えをご堪能下さい。


続いてご紹介したいのが「ブラック・スワン」。
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質望月 衛

おすすめ平均
stars理解不能です
stars訳が悪いとか、内容が空疎とか、もってまわった言い方とか言われてますが...,
stars不確実性の大辞典
starsこれはひどい
stars黒い白鳥がたくさん飛んでくる・・・

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ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質
ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質望月 衛

おすすめ平均
stars下巻に結論めいたことは集中
stars経済学・経営学の最良副読本
stars現代ポートフォリオ理論の対極として読んでおくべき本
starsブラックスワンの飼いならし方は、下巻に書いてあるのです。
stars本書はデリバティブを駆使した「金融工学」なるものの終焉の宣言のように思えて仕方がない。

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「ブラック・スワン」とはその名の通り、「黒い白鳥」のことで、その昔は学説上黒い白鳥は存在しないとされてきたのが、実際に黒い白鳥の存在が確認されて覆されてしまいました。なぜそのようなことが起きてしまうのか、そしてそれが起こるとどうなるのかについて詳しく解説されています。
近年の金融工学の目覚しい発展により、世界には様々な商品が出回りもてはやされましたが、サブプライムショックから始まる金融危機には全く抗うことも出来ず、金融工学におけるリスク耐性のモロさを露呈してしまいました。我々は様々な数式を駆使してわかった気になっているだけなのだということが、この本を読むとよくわかります。結局は事前に計れないリスクがあり、そのリスクにどのように向き合うばよいのかをこの本は教えてくれます。


いずれの書籍も証券アナリストの勉強で偏ってしまった脳を、バランスよくしてくれるのに一役買ってくれることと思います。



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2009年10月12日

証券アナリストの資格を取得することの意味

たまに証券アナリストの資格の勉強ってどれほどの意味があるのか、と考えてしまうことがあるので、今日はその内容について書き記してみます。あくまで個人的な見解ですのでご了承下さい。また、賛成・反対のご意見もお持ちしています。


まず、私は運用会社に勤めていますが、この資格で学んだ内容は私にとっては実務では役に立たない知識の方が多かったと思います。というより、実務に必要な知識はこんな机上の勉強をしたところで身に付きません。その業務を実際にやって初めて身に付くものですし、実践に勝る勉強法はないでしょう。

そしてこの資格を取得したところで運用の成績が良くなる訳でもなければ、株価を的確に予想できるようになるわけでもありません。そもそも市場はちっとも効率的なんかではないですし、配当で株価なんて決まりません。だから配当成長モデルなんてものをもとにCAPMを利用して株価を求めようなんて、現実に照らし合わせるとまったく無意味だと思うのです。

確かに、債券やデリバティブの価格計算の方法の修得は必須だと思いますし、これらについてはこの資格を通して勉強して良かったと思います。しかし、こられのような必然的に導き出されるもの以外については、「今はこういう考えが流行っているんだ」程度に捉えておくのがよいのではないでしょうか。いろいろな考え方があるのを学ぶのは大事なことですが、はっきりと答えが出ていない論点をこういう資格試験に出題してしまうのはどうかな、とも思っています。

結局は予想株価や銘柄の組み入れの理由について、後講釈を加えるための知識を得るために役に立つ程度の資格かなと考えてしまいます。現にこの資格を取得している多数のアナリストが同一銘柄をBuyだSellだと反対方向を言っているわけですし、その予想はちっとも当たりません。要はどうしてその予想をしたのか、という理由付けをもっともらしくするのにこの資格の知識が必要ということでしょうか。

ということで、この資格は出世するためには必要なのかもしれませんが、実務にはあまり役に立たないものだと思っています。業界ではどのような考えが流行っているのかを知っておこう、ぐらいに考えて挑戦するのがいいのかもしれませんね。


いつかは、この資格を取得している人の方が取得していない人よりも運用成績や証券分析力に優れている、という時代になってほしいものです。



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2009年10月03日

電卓について

試験に際して関数電卓を使用するかどうかは1つ悩ましい選択肢といえると思います。多くの人にとって、関数電卓は日常業務で使用する機会はほとんどないでしょうから、試験のためにわざわざ買うのは気が引けると思います。

が、私は関数電卓を使用しました。そして使用して良かったと思います。なぜなら、べき乗や累乗根などの計算が容易というだけでなく、自分で考えた計算式をそのまま電卓に打ち込めるのでミスが少なかったからです。例えば、ポートフォリオの分散などの計算の場合、通常の電卓を使用する場合には自分で式を考えたあとに計算をいくつか個別に出し、最後にそれらを乗じたり足したりする必要があります。一方、関数電卓では式をそのまま電卓に打ち込めば一発で答えが出せるのです。こちらの方がミスは少ないと思いませんか?

もし、関数電卓を使用するのであれば、結構クセがありますから過去問を解く時などから使用して慣れておく必要があると思います。当日は、普段から使用している電卓と両方持っていくのが良いのではないでしょうか。

なお、おそらく会社の先輩などで過去にアナリスト試験を受けた方であれば関数電卓を持っている可能性があると思うので、借りられたら借りるのが無駄な出費を避けられて良いと思います。私は購入しましたが、試験以外では使用していません。金融関係の仕事においては、今どきExcelがあれば職場でも自宅でも関数電卓なんて使用する機会はないでしょう。

参考までに私はAmazonのクチコミを見て以下の電卓を購入したのですが、使いやすかったです。ただし、他の関数電卓を使用したことがないので、比較はできませんが。
CASIO スタンダード関数電卓 FX-991ES-N 仮数10桁
CASIO スタンダード関数電卓 FX-991ES-N 仮数10桁
おすすめ平均
stars人間工学的に使いやすい
stars頼れる相棒
stars土地家屋調査士試験には、最適
stars自然表示計算の処理速度が問題
starsおススメします

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posted by 貧乏独学者 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アナリスト試験全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

協会テキストは必要か

一次試験、二次試験ともに言えると思いますが、試験合格のために協会テキストは必要ではありません。現に私がテキストはほとんど見ずに合格しましたから。

もちろんテキストの内容をすべて習得すれば合格は可能なのでしょうが、効率が悪すぎます。独学で試験に臨むにあたっては、まずは市販のテキスト・問題集をこなすべきでしょう。それらが一通りマスターできてから、協会テキストを読むという方が理解の面でも優れていると思います。

私の場合、テキストと過去問で手いっぱいでしたから協会のテキストを読む余裕はありませんでしたが、余裕をもって試験勉強を行っている人はその後でテキストを読むことで合格へ大きく近づけるのではないかと思います。分野にもよりますが、内容は素晴らしいとの声もありますから。

あるいは試験の合格が第一の目標ではなく、試験範囲の完全な理解を目的として勉強をしている人にも協会テキストは良いかもしれません。もっともそんな人は少数派でしょうし、少なくともこのブログを見に来るようなことはないと思いますが(笑)

ただ、個別の分野を勉強するにしても個人的には難解な協会テキストを読むよりは、市販の評価が高い本を多読した方がいいと思います。同じ内容をいろいろな視点から見てみると理解度は格段に上がりますので。

ということで結論としては協会テキストが必要なケースはかなり稀になってしまいますが、私が受けた二次試験はテキストを読んでいた人に有利だったことも事実です。協会テキストを全部理解してやろうなんて気張らずに、苦手な分野や市販テキストがカバーしていない分野を参考程度に読んでおくくらいの気持ちで利用すれば良いと思います。

ちなみに、そのうち読むかもしれないととっておいた私の協会テキストですが、やっぱり読みそうもないので先日処分しました(笑)


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2009年09月12日

明日の試験は断念

受験予定だった明日のFP3級ですが、外せない用事ができてしまい断念することにしました。また次回受けることにします。

もっともこれがアナリスト試験だったら試験の方を優先していただろうことを考えると、イマイチFP試験に対する意欲が足りないのかもしれません・・・。


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ラベル:FP
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2009年09月06日

実践的な金融の知識を学ぶ

本日も書籍の紹介です。
藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)
藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)
おすすめ平均
starsわかりやすいが歯ごたえあり
stars難しいけど何度も読みたい
starsホメオスタシスのようなもの
stars本当に実践的内容
starsおなじ年くらいだが

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この本は、藤巻氏の実際の講義を元に書かれているので口語調で非常に読みやすいです。内容は、為替、短期金融先物、債券先物、オプション、スワップなど多岐にわたっており、証券アナリスト試験の範囲とかぶる部分が多く、受験者は一読に値すると思います。

説明の中で数式は登場しますが、直感的にわかりやすいような説明が多く、テキストや参考書だけで学習してきた人にとっては、ようやくどういう意味かがわかった、というような箇所があるかと思います。

逆にアナリスト試験の初学者にとっては試験前にこれらの範囲を一通り学習できるのでよいと思います。一度では理解できない部分もあるかと思いますが、逆に試験勉強を進めるうちに理解できるようになる部分もあると思います。

長らくマーケットの最前線で働いてきた人の書いた本ですので、アナリスト試験で学んだデリバティブの内容が実践でどのように活かされているのかを知るのも良いでしょう。

以上の意味で、あらゆる受験者に対してオススメできる一冊だと思います。値段の割りにボリュームがありお買い得だと思いますよ。


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2009年08月16日

アジア通貨危機からLTCM崩壊までが本当によくわかる本

本日は書籍の紹介です。実はこの本は試験とは関係なくかなり昔に読んだのですが、本当に世界経済のことについてすっきりわかった気分になったをよく覚えています。

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編
おすすめ平均
stars歴史の勉強
stars圧倒的にわかりやすい
stars分かりやすいです
stars世界経済を読み取る上での基礎力がしっかり身につく!
starsハイレベルな最先端の世界経済の話を小学生にでもわかるように解説した、革命的な最強の経済本!!!

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経済は苦手だという人はもちろん、経済についてそれなりに勉強をした人にも、この本はオススメできます。平易な文章で書いてあるのでスラスラ読めてしまう上、意外に新しく知る一面もあるはずです。

ポンド危機、アジア通貨危機、LTCMの崩壊の話については本当にすっきりと理解できると思います。さすがは予備校の人気講師が書いているだけはあると思います。

アナリスト試験に多少関係あるかと思い上記の本を推薦しましたが、この著者が書く本の多くは一読の価値はあります。以下の本もぜひご参照下さい。

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編
おすすめ平均
stars圧倒的わかりやすさ
stars経済のニュースを見る前に読むべき本!
stars子供に説明できるようにまでなれる最良の日本経済の解説本!!
stars経済原論を学んだ人も、何かを得ます
stars経済が好きになれる魔法のような本!

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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
おすすめ平均
stars頭が良くなりたいと思っている人はぜひ読んでみてください!!
stars複雑そうに見えることを単純に説明してくれる良書
starsわかりやすかったです
stars効率的な脳の思考回路を簡潔にわかりやすく教えてくれる!
stars完璧主義を治す方法

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「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)
おすすめ平均
starsこれは国民必読書だと思います!
starsつまりは本質
stars本書も「鵜呑み」にしないで勉強します。
starsまるごと信じてはいけない本
stars今までで一番ためになった新書

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2009年08月09日

FPの勉強始めました

アナリストの合否に関わらず、FPか簿記の勉強を始めようと思っていたんですが、知人のFP2級合格者からテキストと問題集を譲り受けたので、そちらから始めることにしました。

譲り受けたのはユーキャンのテキスト。それなりのボリュームのテキストが5冊以上あって最初は唖然としたのですが、読んでみると説明がかなりわかりやすいです。テーマも自分が生活する上で知っておいた方がよいであろうことばかりで、資格取得までがんばろうと決意いたしました。

で、念のため2級の受験資格を見てみると、
@3級技能検定の合格者
AFP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
B日本FP協会のAFP認定研修を終了した者
のいずれかを満たしている必要があるとのこと。
自分の仕事がFP業務に属していると見なされるかどうかよくわからないので、とりあえず3級を受験することにしました。9月の試験を受けることにしています。

しばらくは2級のテキストをマイペースで読み進め、試験前になったら3級用の問題集を一通りこなそうかと思っています。まだ3級の問題は見たことがありませんが、何となく大丈夫だろうという気はします。アナリスト試験の合格で調子に乗っているのかもしれません(笑)

久しぶりに実生活に役立つ勉強をしているので楽しいです。この気持ちを持続させられるよう、がんばりたいと思います。


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2009年08月02日

振り返り

試験合格から数日経過してようやく興奮も収まってきたところで、改めて今回の試験を振り返ってみます。

過去の記事を読んでもらえればわかると思いますが、当初の計画通りに学習を進めることができず、試験当日の時間配分にも失敗する始末。到底ダメだと思っていましたが、それでも受かってました。

一番の勝因を挙げるとすれば、とにかく試験本番で回答を埋めまくったこと。何となく見たことがあるくらいの問題でも、自分勝手な強引な理屈でいいので回答用紙を埋めたことがよかったと思います。見当ハズレの回答でない限り、×にするのは難しいと思われる問題が多くあります。そういう問題で部分点を小まめに稼ぐことが大事だと思います。

そのためには、全範囲を一通りでもいいから学習して練習問題や過去問を解いておき、まったく見たことがないという問題を限りなく少なくすることが重要だと思います。さすがに初めて見るテーマについて論じるのは敷居が高すぎますからね。

今回私はギリギリの合格だったと思いますが、もう少しきちんと勉強していればある程度の余裕が持てたと思います。というのも途中からちょっと無理なスケジュールで押し切ったため、苦手な分野を克服仕切れなかったからです。具体的には、デリバティブのうち通貨オプションとスワップ、また企業分析全般は最後まであやふやなまま試験に臨むこととなってしまいました。で、それらが本番でも出題されてしまい、焦る結果となってしまいました。

時間に余裕があれば、苦手な分野にある程度を多めに費やし、できる限り苦手意識をなくしておくことが大事だと思います。一次試験である程度何が苦手分野かはわかっていると思いますので、計画の段階でその分野に多くの時間を用意しておくとよいと思います。

それでも時間が余る人は、協会のテキストや参考図書、あるいは試験範囲に絡む一般書籍を読めばいいと思います。今回もTACのテキストでは出ていない問題が出ましたし、TACのテキストは全範囲を網羅しているわけではありません。あくまで、「総まとめテキスト」なのです。


私は計画通りに勉強を進められなかったために、115時間しか学習時間が取れませんでしたが、当初計画通りにやっていれば150時間程度だったと思いますし、独学でもこれくらいやれば合格レベルに達することができるでしょう。年明けからコツコツとやって丁度いいくらいだと思います。周りを見ているとゴールデンウィークから必死に勉強を始めた人はほぼ全滅、逆に合格した人は3月以前から始めた人が多かったです。個々のレベルにもよりますが、ぜひ一科目に1ヶ月は学習時間を取ることをオススメします。

以上、勝因と反省点を振り返ってみました。


さて、今後の当ブログですが、せっかく見に来てくれる人が結構いますので、記事の更新は続けていこうと思います。内容についてはアナリスト試験について思うことや試験勉強の振り返り、また他の資格試験へ向けた勉強や金融関連で読んだ書籍の感想など、自由なテーマで書いていきます。週に1度くらい更新できたらいいかな。では、今後ともよろしくお願いします。


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posted by 貧乏独学者 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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